12月23日（月）	菊地貫「奉行と人相学」第1回
12月30日（月）	菊池寛「奉行と人相学」第2回
1月6日（月）	菊池寛「奉行と人相学」最終回

朗読・柴田光太郎アナウンサー
「人は見かけによらぬもの」という言葉をよく耳にしますが、
この作品を通して、その意味を深く考えさせられました。

主人公の大岡越前守は
江戸町奉行になったことをきっかけに人相学を学び、
人間の性根や行状を調べられるまでに極めます。
その大岡越前守が
自身の良識、人相学の知識、犯罪者の言葉など
多くの判断基準がある中で、どのようにして判決を下すのか。

そして、もしもあなたが奉行になったら、
どんな価値観を大事にして人を裁くのか。
考えを巡らせながら、耳をすましてお聞きください。