教育×まちづくり 高校生運営のジェラート店オープン 横手市の団体を表彰
JR横手駅で高校生が運営するジェラート店のオープンなどに関わった横手市の団体が表彰されました。
教育とまちづくりを掛け合わせた取り組みが評価されています。
県内の会社経営者などでつくるボランティア団体・秋田ロータリークラブは、地域社会の発展に貢献した個人や団体に、毎年、歯車賞を贈り、功績をたたえています。
今年、表彰を受けたのは、教育とまちづくりを掛け合わせた取り組みが評価された、横手市の一般社団法人「セイルオンジャパン」です。
学習塾の運営をして、子どもたちの教育支援をしながら、JR横手駅で高校生が運営するジェラート店のオープンに関わったり、高校生が考案したオリジナル料理を地域のレストランで提供したりといったキャリア教育を進めてきました。
セイルオンジャパン 奥真由美 代表理事
「県全体の中でキャリア教育というものをもっと打ち出した形で、全体、子どもたち全体にいろいろなことができる環境を整えてあげられたらなということを強く思っています」
セイルオンジャパンは、今後も学校と企業の連携に取り組み、子どもたちの自立する能力を育んでいくことにしています。