由利橋の通行止め 23日に解除へ ボルト落下の原因となったケーブルの揺れについて対策を検討 由利本荘市
由利本荘市の中心部にかかる由利橋で続いていた車の通行止めが、来週水曜日、23日に解除されることになりました。
今年2月に発生したボルト落下事故の対策工事にめどが付いたことによるものです。
子吉川にかかる由利橋は、今年2月に、道路から約50メートルの高さに取り付けられていたボルト16本が落下。
歩道は、先月18日から通れるようになっていましたが、車道は通行止めが続いていました。
ボルトの落下は、冬場の季節風でケーブルが大きく揺れたことが主な原因です。
今月に入って、橋とケーブルをつなぐためのボルト、すべてを交換するなど、本格的な対策工事が進められていました。
そのめどがつき、来週水曜日、23日の午後5時に車道の通行止めが解除されることになりました。
由利本荘市は、今後、ケーブルの揺れについて、専門家の意見を交えながら、恒久的な対策を検討していくことにしています。