「動画をスクリーンショットするだけで報酬」TikTokの副業広告がきっかけ 大館市の男性が100万円以上だまし取られる
「ユーチューブの動画をスクリーンショットして送るだけで報酬が得られる」ともちかけられたことなどをきっかけに、大館市に住む40代の男性が約114万円をだまし取られました。
大館警察署の調べによりますと10月14日、大館市に住む40代の男性がSNSのTikTokを見ていたところ副業に関する広告が表示され、クリックしたところ無料通信アプリのLINEに誘導されました。
相手から「指定するサイトに登録し、ユーチューブの動画をスクリーンショットして送るだけで報酬が得られる」ともちかけられ、男性が指示に従ったところ、自身の口座に1回につき50円から800円ほどの報酬が入金されました。
相手を信じた男性はその後「指定口座に金を振り込むだけで報酬が得られる」と別の副業をもちかけられ、先月24日までに7回にわたり合わせて約114万円を振り込んでだまし取られました。
県内でも連日のように詐欺の被害が明らかになっていて、警察が繰り返し注意を呼びかけています。