給食センターでネズミ捕獲 3日間給食を休止し消毒や侵入経路の調査 大仙市

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秋田 2025.01.28 17:45

28日朝、大仙市の給食センターで、床に設置していたわなにネズミ1匹がかかっているのが見つかりました。

大仙市教育委員会は、衛生面に配慮して、29日からの3日間、センターからの給食の提供を休止し、対策にあたります。

大仙市教育委員会によりますと、28日午前7時ごろ、大仙市の東部学校給食センターの調理士が、床に設置していたわなにネズミ1匹がかかっているのを見つけました。

東部学校給食センターは、中仙地区と太田地区にある小学校と中学校合わせて8校に約900食の給食を提供していますが、ネズミの発見を受けて、28日は調理の必要がない非常用のカレーライスやパック牛乳などに変更しました。

衛生面に配慮して、大仙市は29日から3日間、センター内の消毒や、ネズミの侵入経路の調査などを行います。

その間、それぞれの学校には、弁当を持参してもらう対応を依頼しました。

大仙市内には、このほか3つの給食センターがありますが、ネズミが捕まったのはこれが初めてです。