有権者の一票を無駄にしない取り組み…公用車で期日前投票所まで送迎 秋田県羽後町
県知事選挙と町長選挙、それに町議会議員の補欠選挙が重なっている羽後町で、有権者を公用車で期日前投票所まで送迎する取り組みが2日、始まりました。
自家用車などによる期日前投票所への移動手段がない有権者が対象で、町は取り組みを通して1人でも多くの人に一票を投じてもらいたい考えです。
羽後町の選挙管理委員会は、投票率の向上を図ろうと、有権者を期日前投票所まで送迎する取り組みを去年秋の衆議院選挙から行っています。
自家用車などによる期日前投票所への移動手段がない有権者が対象で、利用を希望する日の前日までの申し込みが必要です。
町の職員が運転する10人乗りの公用車で、自宅から期日前投票所の間を送り迎えします。
県知事選挙と町長選挙、それに町議会議員の補欠選挙が重なっている羽後町。送迎は4日金曜日までの3日間運行されます。
初日の2日は一人暮らしの高齢者など8人が利用しました。
町役場に着くと、利用者は早速一票を投じていました。
「わたし歩くに大変なので、いいですね。選挙さ参加するにいいと思うんです。でねば、ちょっと(投票を)遠慮してしまうっていうか」
「投票できない事情にある方が多いと思いますので、この試みは大変良いことだと思います。ここの中で暮らしている者の義務として務めを果たしたっていうことは良かったんでないかなと思います」
人口減少などを背景におととし2023年の県議会議員選挙から投票日に設ける投票所を19か所から14か所に減らした羽後町。
今後も期日前投票所への送迎などを通して投票率の向上を図っていきたい考えです。