小坂町長選挙は現職と新人の一騎打ち 羽後町長選挙は12年ぶりの選挙戦に 各候補者の訴えは?

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秋田 2025.04.01 17:56

任期満了に伴う小坂町と羽後町の町長選挙が告示されました。

小坂町は、現職と新人の一騎打ちに。

羽後町は、12年ぶりの選挙戦が始まりました。

■現職と新人の一騎打ち 小坂町長選挙

小坂町の町長選挙に立候補したのは、届け出順に、5回目の当選を目指す、現職の細越満氏77歳 と、大館市で飲食店を経営していた、新人の川口良平氏49歳の、いずれも無所属の2人です。

細越満 氏
「県・国と連携をとりながら、また小坂町の、活力あるまちにしていきたい、そういう思いをしております。これからも皆さんと力を合わせながら、この小坂町、住みよい小坂町を続けていきたいと思っております」

2009年から町長を務めている細越氏。

「これまでの総仕上げ」として、5回目の当選を目指しています。

町中心部の再開発を公約に掲げ、福祉施設の移転や、高齢者向け住宅の整備、それに、脱炭素社会を実現するための政策の推進などを訴えています。

川口良平 氏
「新しい小坂を営む。この町は停滞している。停滞している町を必ず前へ進めますと、大きな営みは近隣市町村と連携し、この町の小坂らしさを残し、必ず活気を取り戻す」

政治経験はなく、今回初めて選挙に挑んだ川口氏。

小坂町長や衆議院議員を務めた川口博氏の長男です。

「持続可能なまちへ」をスローガンに、子育て世代や地元の飲食店・商店への支援、それに、移住者の確保策などを訴えています。

小坂町の人口は、4年前に比べて1割近く減った、4300人あまり。

少子高齢化はもちろん、産業や観光の振興が課題となっています。

■12年ぶりの選挙戦 羽後町長選挙

羽後町の町長選挙に立候補をしたのは、届け出順に、いずれも無所属で新人の元町議会議員、佐々木康寛氏49歳と、前の副町長・尾久和弘氏63歳です。

佐々木康寛 氏
「この人口減少対策に大きく舵を切らなければならない。これを目的に、私は、皆様のために立ち上がりました。子どもたち、将来の町のために、将来の子どもたちのために立ち上がります。どうか支援をお願いしたいと思います」

町議会議員を9年近く務めた経験をアピールする佐々木氏。

若者も高齢者も安心して暮らせるよう、病院・交通・学校の機能が維持される町づくりを目指すと訴えています。

尾久和弘 氏
「3期12年にわたる安藤豊町政、私はとても素晴らしい町政だったというふうに思っております」
「この政策を引き継ぎ、まさに発展させることができるのは、尾久和弘のほかにない、私はそういうふうに強く思っております」

町の総務課長などを経て、1年9か月あまり副町長を務めた尾久氏。

その実績や、病院の事務職として勤務した経験をアピールしながら、地域の医療体制確保や、町の産業振興を訴えています。

3期12年務めた安藤豊町長は、今期限りで退任し、12年ぶりの選挙戦となった羽後町。

道の駅うごの業績が好調な一方、町の中心部にあったスーパーが撤退し、跡地活用も含めた町のにぎわいづくりが、新たな町のトップに求められます。

小坂町、羽後町いずれの町長選挙も、県知事選と同じ今月6日に投票が行われ、即日開票されます。