秋田市の「旧松倉家住宅」公式サイトが改ざん 個人情報が流出したおそれ サイトの管理運営会社がセキュリティロックを忘れる
秋田市は江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた秋田市の町家「旧松倉家住宅」の公式サイトが改ざんされ、個人情報が流出したおそれがあると発表しました。
秋田市によりますと「旧松倉家住宅」の指定管理者が運用する公式サイトが、外部からの不正アクセスで本来と異なるページが表示されているのを今月14日に確認し、公式サイトを閉鎖しました。
同じサーバー内にあった延べ約400人の利用者の、氏名や電話番号、メールアドレスなど個人情報が流出したおそれがあるということです。
25日までに直接的な被害は確認されていません。
公式サイトは対策をした上で16日に復旧しました。
秋田市は、公式サイトの管理運営会社がサイトを修正する際セキュリティロックを解除しましたが、修正後にロックするのを忘れたことが原因と発表しています。