初戦から注目カードも!高校野球・春の県大会の組み合わせが決まる 2年ぶりにこまちスタジアムがメイン会場に
来月10日に開幕する高校野球・春の県大会の組み合わせが決まりました。
東北大会出場と、夏の甲子園予選のシード権をかけた春の県大会は、2年ぶりに秋田市のこまちスタジアムがメイン会場となります。
春の県大会の組み合わせ抽選は、各校の部長など顧問が出席して行われました。
去年春の県大会からは、参加校が2校減り41校に。
3つの連合チームを含めた全36チームで争われます。
この大会の上位2チームは、6月の東北大会に出場し、上位8チームには、夏の甲子園予選のシード権が与えられます。
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黄色の文字が、去年、秋の県大会でベスト8入りしたシードチームです。
8つのうち、秋田市勢は秋田商業と秋田工業の2校のみ。
秋の県大会優勝・第1シードの秋田商業は、春の県大会3連覇を目指すノーシード・明桜と初戦でぶつかります。
いきなり去年の決勝と同じ顔合わせです。
去年夏の甲子園出場の金足農業も、このブロックに入りました。
第6シードの湯沢翔北は、鹿角との初戦です。
去年秋の県大会で3位に入り、東北大会にも出場した大曲工業は、由利との初戦を迎えます。
第3シード本荘は、15年ぶりにシードチームとしての出場です。
初戦は横手と対戦します。
去年のこの大会でベスト4まで勝ち上がった第6シードの横手清陵、今年はさらに上を目指します。
五城目と西目は、初めて連合チームとして出場します。
第2シード能代松陽は、2013年以来、12年ぶりの春の県大会の優勝を目指します。
春の県大会の開幕は、来月10日です。
準決勝・決勝は、約9か月にわたる改修工事を終えた、秋田市のこまちスタジアムで行われます。