笑顔で演技を!園児から中学3年生まで60人が練習の成果を披露 新体操の発表会 秋田市
9日、秋田市で、新体操に取り組む子どもたちの発表会が開かれました。
年に一度の舞台に向けて練習を重ねてきたメンバーたちが、華麗な演技を披露して、会場を魅了しました。
発表会を開いたのは、秋田市を拠点に活動する「NPO秋田RG愛好会」です。
毎年この時期に年に一度の発表会を開いていて、9日は、園児から中学3年までの60人が、日ごろの練習の成果を披露しました。
楽しく体を動かしたいと新体操に取り組むメンバーもいれば、大会での上位入賞を目指して厳しい練習に取り組んでいるメンバーもいます。
発表会の内容は、みんなで意見を出し合って決め、去年の4月から練習を重ねてきました。
子どもたちを指導するのは、卒業生の七尾真結さんです。
愛好会で30年以上にわたり子どもたちを指導してきた自分の恩師にかわり、今年度から指導者に就任しました。
七尾真結さん
「子どもたちと同じように私もドキドキしながら見ていましたが、練習通り、練習以上にすごくいい笑顔で、とてもいい演技ができていると思います」
「いろんな方々の力があって、きょう開催できているので、充実した準備期間だったなと思います」
最後は60人全員が登場する演技を披露して、発表会を締めくくりました。
主催した「NPO秋田RG愛好会」は、新体操を通じて学んだことや人とのつながりを大切にして、これからも笑顔で演技を披露してほしいと話しています。