ABSラジオは2008年9月1日から「緊急地震速報」の放送運用開始を開始しました。(ABSテレビでは2007年10月1日より運用開始しています。)
また、運用については下記のような方針で取り組みます。
1.認知度のアップを図るため、PR活動を展開します。
2.「緊急地震速報」は地域性の高い情報であり、サービスエリアに密着した情報として放送することが適当と考えています。
※具体的には、震度5弱以上が予測される地震で、秋田県内が強い揺れに見舞われると気象庁が発表した場合に放送します。なお、この「強い揺れ」には震度4が予想される地震が含まれます。 「地域情報」という「緊急地震速報」の特性から、それ以外の地区で大きな地震が発生しても「緊急地震速報」は放送しません。
これまでも放送している地震の揺れが済んだ後の「震度速報」は、これまで通り全国の地震の震度をお伝えします。
3.放送にあたっての震度基準を、過去の地震災害の実態や二次被害発生の懸念等を踏まえ、「震度5弱」に置くこととします。
4.速報の「報知音」は、いつでも誰でも認識できるよう各局で統一することが望ましく、NHKと同一音声を使用することとします。
「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、通常番組、コマーシャル、提供クレジットを放送中でも、中断して放送します。