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緊急地震速報|
REAL-TIME EARTHQUAKE INFORMATION

大きな揺れの前に速報

「緊急地震速報」は、地震発生後に震源に近い観測点で得られた地震波(P波・初期微動)を用いて、震源や地震の規模、各地の震度などを短時間で推定し、情報を発表するものです。
強い揺れ(S波・主要動)が来る前に、安全対策などを取ることも可 能なことから「究極の防災情報」とも言われています。

発表は「5弱」以上の地震

気象庁では、最大震度5弱以上の地震が発生した場合、震度4以上の揺れが想定される地域に対して、一般向けの「緊急地震速報」を提供します。ABSテレビでも、「緊急地震速報」が発表された場合、番組中・CM中にかかわらず、速やかにチャイムでお知らせするとともに、画面の上部に文字で速報の内容を表示す予定です。ただし、この速報の性質上、内陸直下型の大地震が発生した場合などで震源地に近い地域では「緊急地震速報」が出される前に、大きな揺れが来る可能性が高いのも事実です。視聴者の皆さんは、この「緊急地震速報」の仕組みや意味について十分理解するとともに、「大きな揺れが来るまでのわずかな時間になにができるのか」を常に考えておく必要があるといえます。

いつどこで起こるかわからない大地震

たとえば秋田県内を例にとると、震度5弱以上の地震は、1936年から2012年までの87年間で、1983年の「日本海中部地震(震度5)」など、わずか10回しか発生していません。しかし、2004年の新潟県中越地震、そして2007年に発生した中越沖地震の例を見ても、ほぼ同じ地域で数年おきに起こるケースが ないとはいえません。つまり、大きな地震はいつ、どこで起こっても不思議ではありません。日頃から災害に備えるとともに、この「緊急地震速報」を有効に活用することで、少しでも被害を減らしましょう。