ABSラジオスペシャル 小さな村の防災組織
2024年12月30日(月)
午後3:00~午後3:55 放送
限界集落まで、あと一歩!歩行困難者、高齢独居者、増加中!
住民すべてを災害から守れ!
小さな村の防災組織、ただいま、活動中!
ストーリー
湯沢市切畑(きりはた)地区。
164人が暮らす68世帯のほとんどが土砂災害警戒区域内にある。
そして、高齢の災害時要支援者が多い。
切畑では4年前、自主防災組織「切畑自主防災会」を結成。
2年前には秋田県で2例目の地区防災計画を作りあげた。
切畑の防災活動は“地域防災の手本”と、県内の防災関係者から注目され高く評価されている。
小さな村の防災組織の活動から、知識と術をたっぷり紹介する防災ハウツー番組。
164人が暮らす68世帯のほとんどが土砂災害警戒区域内にある。
そして、高齢の災害時要支援者が多い。
切畑では4年前、自主防災組織「切畑自主防災会」を結成。
2年前には秋田県で2例目の地区防災計画を作りあげた。
切畑の防災活動は“地域防災の手本”と、県内の防災関係者から注目され高く評価されている。
小さな村の防災組織の活動から、知識と術をたっぷり紹介する防災ハウツー番組。
湯沢市切畑地区
住宅地に迫る急斜面と氾濫を警戒している切畑川(手前)
切畑自治会館の玄関に掲げられている土砂災害警戒区域の地図
主な登場人物
切畑自治会長 佐藤肇さん
集落のリーダー。東日本大震災の被災地視察をきっかけに、自主防災組織結成を決意。人柄と行動力で住民の信頼が厚い。
集落のリーダー。東日本大震災の被災地視察をきっかけに、自主防災組織結成を決意。人柄と行動力で住民の信頼が厚い。
切畑自治会防災部長 小松正義さん
切畑自主防災会の実務を担う。緻密な計画を立て、時に大胆に動く。
切畑自主防災会の実務を担う。緻密な計画を立て、時に大胆に動く。
切畑の防災活動
6月8日 防災さんぽ
集落内の危険箇所のチェックを行った。土砂災害の危険がある所は?浸水しそうな所は?避難経路は安全?
6月8日 一時避難場所の選定
湯沢市防災監・藤井達也さん(写真中央)が厳しくチェックする。
9月1日 避難訓練
切畑地区独自の一時避難場所に住民が車で避難する。
9月1日 避難訓練
避難完了を伝える黄色いタオル 安否確認がスムーズに進む。
9月1日 消火訓練
初期消火に欠かせない消火器の使い方を教わる。
10月26日 要支援者マップの更新
歩行困難者など避難の時、支援が必要な人の住まいを地図に記す。
11月24日 心肺蘇生法の講習会
心臓マッサージとAEDの使い方を学ぶ。
制作スタッフ
ナレーション:藤田裕太郎アナウンサー取材サポート:鈴木悠
企画・取材・編集・脚本:利部昭勇(防災士)