11月16日（土）午後4時00分〜午後4時55分

今年5月、秋田市でラグビーの体験イベントを行っていたのは秋田高校ラグビー部。子どもたちを相手に、パスやトライなどラグビーの基本的な動きを楽しく教えていました。その狙いは「ラグビーのすそ野を広げる」こと。競技そのものの注目度とは裏腹に、高校ラグビーの競技人口はこの20年で約4割も減少しました。その例に漏れず、秋田高校ラグビー部も部員数は全部で13人。公式戦出場には、あと2人足りません。秋の花園予選出場に向け、部員獲得に奔走してきました。
1924年に発足した秋田高校ラグビー部。今年で100周年を迎え、県内の高校ラグビー部では最も古い歴史を誇ります。その積み上げてきた歴史と紡がれた絆、そして現役部員たちの挑戦を見つめました。